2020/04/18 14:13
どうも!ガストロスゆうじです。
突然ですが、音楽の力ってすごいですよね!
きっと人類が発明した最初のエンターテイメント。こんなご時世にとにかくおすすめは
「ウルフルズ」
って言っても Spotify のミックスを聴いているんですが (^_^;)
めっちゃ元気になるので、肉食べながら聴いてちょーだい!
さて
第3回は「熟成肉は火入れがきも!」について
あえて「熟成肉は」と書きましたが、ほんとに焼きすぎるとパッサパサで良さが落ちまくりなんです。
前回のブログで書いた4つの変化の最後「保湿」の良さが完全になくなるんですね。
そもそも熟成期間に吊るしてある肉の水分はかなり飛んでいきます。
水分が飛んでる肉のくせに、焼くとジューシーさが内部に残る!
この素晴らしさをちゃーんと残すために
そう!残すために
焼き加減は超ぜつ 大事!
じゃーどうやってやるの?って話し
結論!低温調理!!
…
…
なんか特殊な機械が必要に聞こえるじゃないですか、でもリンクの動画でも解説しましたが
『炊飯器』の『保温』でできちゃうんです!!!
米炊くヤーツで、肉に火を入れちゃう〜


(40分後のお肉、まだ赤身がかって柔らかい)

(グニャっとソフトに曲がるくらい)

(焼き目をこんがりと!2.3回ひっくり返して)

じゃーーーん❗️
ウソやんって思うでしょ?でもほんとに簡単。
科学的な根拠をちゃんと説明しやす!
・肉のタンパク質の温度を知る
中心部分が58度でピタッとロゼに焼きあがります。そこにどうやってもっていくか。
(魚などはまた温度が違います)
・70度で40分は、ある程度の目安。
肉の厚さにより、火の入り方は当然変わります。ですがこの時間を目安にして十分上手に火入れができます。中心温度を57度くらいにもっていくことがベスト!!正直その感覚ってわかるの?ってレベルですが、ガストロスではそれをやってます。
・メイラード反応
ヒトは「こうばしい」が大好き。ちょっとこんがり、焼き目のある状態をほとんどの人が無条件に好む味わいであるため、最後に表面をこんがり焼くことがとても重要(肉の糖とアミノ酸が加熱によりおきる現象)。
この焼き目を入れているときに中心温度も1度あげる。58度でとってもジューシー!!
なんだか難しいことをあげちゃいましたが
美味しいお肉を焼いて
とにかく笑えれば〜♫
ハハハと笑えれ〜ば〜🎶
次回はソーセージやハムについて。
お楽しみに。