Bistro GASTROS(ビストロガストロス) は、現在準備中です。

2020/04/15 15:23

どうも!ガストロスゆうじです。


BASEのガストロスページをご覧いただき、ほんっとーにありがとうございます。


【このブログの目的】


・より美味しく調理するためのプチテクニック

・食材の魅力や一次生産者の紹介

・調理の過程などを伝え、お客様との『つながり』をもちたい。


上記を意識しながら、いろいろご紹介していきます。

当然ながら新商品などもこちらをチェックして頂ければ!


さて


第一回は、中核となる商品「熟成肉」について

黒毛和牛の長期熟成!その魅力にせまる




『赤城牛』群馬県産90日以上の熟成

当店も専属の契約を結び、今回の商品もほとんどがこの牛です。

黒毛和牛今では比較的よくきくワードなのでそれほど特別感がないのかもしれませんね。


でも、この牛の『種類』の差はめちゃくちゃ大きい!

肉の中にあるコラーゲン質・脂質がの量が違いすぎるから!

そしてこの部分で旨味だったり甘味を、みーんなが感じる

黒毛和牛だとアンガスとかの2倍くらいの脂質を筋肉の中に蓄えるのだ。


大前提に『素材・品種』がすごーく大事


んで


熟成方法もこれがまた、いろいろあったりするわけで


僕らが利用してるのは『好冷菌』の作用を使う!

はい、なんのこっちゃわからんワードが来ました。


好冷菌は善玉菌の一種で、読んで字の如く

冷たいところを好む菌なんです。これが何をしてくれるのか?

答えは「発酵」


発酵ってご存知ですよね?


発酵食品と言えば、身体にいいことばかり

チーズとか納豆とか味噌とか、どれも菌の作用をを利用して

時間とともに良質なものへと変化していく。


これに近いことを牛肉におこさせるわけです!


発酵と腐敗がちがいます。

熟成肉はくさりかけが旨いは都市伝説。


熟成赤城牛は

最初っから発酵へと向かう黒毛和牛なのだぁぁあ


この熟成に協力いただいている「鳥山畜産」さん

(牛を扱ってるけど鳥山さん)

は屠畜したあと肉の余分な水分をふきとり、すぐさま専用の熟成庫にて

徹底した管理をしております。


(赤城牛、鳥山畜産の農場にて)


安全で旨味が爆上がりしてるこのお肉食べたくなって

きたんじゃないっすかぁー

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まだまだわからないなぁってかたは次のブログも読んでね。


次回は

4つの熟成による変化

・火入れがとっても大事


について書きまーす!おったのしみにー